新築の住宅のカーテンの御発注をいただき、
取り付けました。
今回、生地はシンプルな無地でモアレ加工(※1)が施された商品で、
カーテンのドレープ感(※2)がほしかったので、「プリーツ加工」をしました。
写真では分りにくいかとは思いますが、かけた直後からドレープ感がしっかりついて、
カーテンを束ねるときも、さっとたたむことができます(アコーディオンのイメージ)。
カーテンのデザイン、生地感によって、縫製方法、生地加工など様々な技術があります。
御相談ください!
(※1) モアレ:目の粗い二枚の織物を重ね透かして見ると、重なり方によっては、
波形模様(木目(もくめ)模様)が見られる。これは二枚の織り目の糸密度から生ずる、
光の干渉によって生まれるもので、カーテンなどでよく見受ける。
(※2) ドレープとは、布をたらしたときに出る、ゆるやかなヒダ、またはたるみのこと。
エレガントな印象を与えるテクニック。