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障子の張替え

先日も話題に出た、西法寺様から、
門徒会館の障子の張替えのご依頼をいただきました。

門徒会館には子供たちもたくさん来るので、
実は障子が・・・言うまでもありません。

見かねた坊守さんが、
ご自分でホームセンターで買ってこられて、
張り替えにチャレンジされましたが
枚数も多いということでご依頼をいただきました。

できれば破れにくい物をとのことで、
2種類のご提案。

1つは、本物の「手漉き和紙」
一般的な障子紙よりも強く、長持ちします。
風合いもいいですね。
お値段は通常の障子紙の2倍。

もう1つは、「タフトップ」
和紙の風合い、手触り感をそのまま残しつつ、
難破性の機能を付加した特殊強化障子紙です。
こちらもお値段は通常の障子紙の2倍。

なぜ、この2種類かというと、
今後も張り替えが可能だから。

ホームセンターなどで売っている破れにくい和紙の中には、
ボンドやテープで施工するものがあります。
これらは、張り替えようとすると、接着力が強すぎて障子の桟を傷めてしまい、
障子そのものからメンテナンスが必要になる事があります。

お寺等の施設は、やはり張り替えを前提にしないといけません。
お線香などで汚れも付きます。

今回は、サンプルを使って坊守さんがボールペンの先で実験。
タフトップのほうが破れにくかったので、タフトップに決まりました。

張替え後 見た目は普通の障子紙です。
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とはいえ、お寺に来る子供たちには、
「おてやわらかに・・・」
と願ってやみません(笑)。
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by i-furumori | 2011-03-27 22:22

住宅の門扉改修工事

友人から、お兄さんを御紹介いただき、
電気錠付きの門扉を取り替えました。

before
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after
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beforeもおしゃれで立派な門扉です。
しかし、木のムク材でできている為、
季節、温度、湿度による反りや、
太陽光による、塗装の劣化・・・

我々も、特注の木のムク材の商品の良さ、設計者の意図も十分感じ、
同じような木製の商品をデザインして取り付けたいという気持ちもありました。
しかし、
毎日の開け閉めが重たい・・・
電気錠の不具合が時々起る・・・
などは、使用するご家族にとっては大変不便です。

そこで、あえてメーカーの商品(東洋エクステリア・アルミ製)を選び、
立派なご自宅の外観にできるだけマッチするデザインのもの、
電気錠も搭載するという商品をご提案し、採用いただきました。

電気錠(宅内のインターホンから鍵の開閉もできます)
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全景
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特に使い勝手については、
軽くなったことと、
電気錠の開閉がスムースになったことが、
お客さまご家族の毎日の負担を軽減できたのでは?
と感じています。
使い勝手もデザインの一部であることを、改めて感じました。

しかし、メーカー品も1年間(春・夏・秋・冬)はしっかり様子を見ないと、
予想外の問題も発生します。
メンテナンスもしっかりしていきます。

奥様には、朝早くから、予定以上に遅くまでかかった工事にもかかわらず、
あったかいコーヒーやお菓子等、ご配慮いただき、
本当に感謝しています。申し訳ありませんでした。
ホント寒かったので、ありがたかったです。

私のエクステリアの商品選定についての考え方は、
(当社はインテリア専門店ですが(笑))、
対候性(風雨、太陽光に対する強度)や、デザイン性、施工性
また、トラブル時の補償の問題を考え、メーカー品をお勧めすることが多いです。

ガーデニングブームのおかげで、エクステリア商品のデザインも良くなり、
また、室内と庭との間の部分(サンルームやウッドデッキ、土間など)
の考え方も進化しています。

お客様のニーズと、現実的な要素(耐久性・使い勝手)を踏まえ、
今後も御提案していきたいと思います。
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by i-furumori | 2011-03-20 10:38

西法寺 本堂建立計画

いつもお世話になっている、西法寺の本堂建立工事が着々と進んでいます。
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幻想的なお寺の内部空間
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以前、このブログで紹介した、

「信(しん)は荘厳(しょうごん)より生ず」
http://ifurumori.exblog.jp/pg/blog_view.asp?srl=14211787&nid=ifurumori
という言葉を教えていただいた西村住職のお寺です。

こちらのお寺とのお付き合いは、7,8年前からでしょうか?
友人からの紹介で、西法寺が運営する「済美保育園」の園児用トイレの
かわいいパーティション(動物の形)を設置したことからお付き合いが始まり、
ちょうど「本堂建立計画」の検討中で、
「古森さん、ちょっと弟さん連れて来てくださいよ」
という住職のお誘いから、
弟(古森弘一建築設計事務所)が担当するに至ったという、
本当に「ご縁」を感じる
「本堂建立計画」です。


「庫裏移築工事」
「門徒会館新築」
「納骨堂新築」
そして、最後の
「本堂建立」が進んでいます。
5年間の大事業です。

こんな大きな事業に、若い弟を採用してくださった西村住職には、
大変感謝しています。
その懐の深さと、魅力にいつも影響されます。

当社は、内装の部分と、メンテナンスの部分でお世話になっています。

若い我々にとって、「仏教(浄土真宗)」に、仕事を通じてかかわることができることは、
自分たちの成長や人生そのものにとっても、大変貴重なことだと感じています。

今後も、様々な形で西法寺様とは、お付き合いを深めていきたいと願っています。

「本堂建立」が本当に楽しみです。
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by i-furumori | 2011-03-13 22:26

幼稚園 お遊戯室 カーペット

友人の娘さんが通う幼稚園。
父母会からの記念品に、お遊戯室(これがなかなか大きい!)
のカーペットをプレゼントしたい
とのことで、お声をかけていただきました。

ちょうど寒い日だったので、
父母会の方のやさしさが、寒さと共に(笑)身にしみて、
(本当に寒い・・・)
「がんばるぞ~」とやる気が出ました。

ビフォー(すりきれて薄くなり、色あせ、汚れも目立ちます)
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アフター
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実は、メーカーに聞くと、
9m×12mという「置き敷きタイプ」のカーペット
は、なかなかあるものではなく、
(ホテルや、式場なんかのカーペットは、現場で接着剤やグリッパー工法で張るタイプ)
オーバーロック(カーペット端部のホツレ防止加工)をかけるのも、

オーバーロック
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こんなに長いのは滅多にない。

カーペットは最大幅3.64mなので、
3本のカーペットを現場で職人さんがつなぎます。

実際、現場施工時「2.5センチ」の誤差が出てしまい、
再度、工事日を設定していただくという、失敗もありました。反省・・・。
(父母会の皆様、園長先生、本当に申し訳ありませんでした。)

それでもなんとか、大きな大きな置き敷きカーペットを収めることができました。

おそらく、今後、10年?20年?
多くの園児にしっかり踏みしめられ、
園児たちの、お尻の冷たさをやわらげ(笑)、
ときには、こけた時のけが防止をし、
園児のお遊戯室利用が快適になると思います。

今年の父母の会の方のプレゼントは、
本当に園児の為になると思います。

そのお手伝いができたことを、
嬉しく感じました。
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by i-furumori | 2011-03-08 20:19

図書館

2週間に一回、子供と「北九州市立図書館」に行きます。
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今日は、妹がかぜでダウン。
おねえちゃんと、父でいきました。
おねえちゃんは、自分の本と、妹の本をセレクト。

私は、先日妻から教えてもらった芥川龍之介の「仙人」という話
が読みたくて、探しましたが、見つからず、
司書さんに聞いてみると、閉架図書館にあるとのことで、
でてきたのがこれ!
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なんと、昭和29年に受け入れられたものでした!

家に帰って読んでみると、どうも、芥川作の「仙人」という作品は2作品
あるらしく、どおりで2冊借してくれたんだと納得。

初めに読んだ方は、目当てのものとは違い、
2冊目は、な、ななんと、
「切り取られてる・・・」
昔、誰かがそこだけ切り取ったようです・・・
あるまじき行為ですが、切り口も古く、
なんとなく感慨深く・・・

ネットでさがすと、ありました・・・
(借りる必要なかった?)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/144_15208.html
深い話なので、ぜひ・・・

「北九州市立美術館」は世界的に有名な磯崎新の設計です。
先日は清家清の「九州工業大学記念講堂」を紹介しましたが、
北九州にも、多くの名建築があります。
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子供のころ「なめくじ?かまぼこ?」なんて思っていましたが、
チューブ式に繋がり、様々な機能を持つことのできる建物です。
「北九州市立文学館」「母と子の図書館」「視聴覚センター」
など、複数の施設があります。
もし、皆様行く機会があれば、建築も見てみてください!

昭和29年の本の目次には、面白いハンコが押してありました。
「指をなめずにおあけなさい」(笑)
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by i-furumori | 2011-03-06 20:08